暖かい家づくり 工法について ポイント1、2、3

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こんにちは!
隊長こと 槇 秀高です!

家づくりにおいて、色々な想いや要望があります。
当社にお越し頂くお客様も決して違いは無く、
デザインや設備機器、自然素材など
こだわりを持つ所も人それぞれで、
最近では、
暖かい家が欲しい!
も珍しくありません。

私が良くお客様にお伝えする事は、
その家の性能や建築する地域によって、
間取りそのものも変わり、
使用する暖房、冷房の大きさも異なります。

■ポイント1 燃費

住宅ローン最長35年
光熱費はそこに住んでいる以上
支払い続ける事であるからには
光熱費の部分を考慮しなくてはならない!
という事です。

で例えると、1ℓあたり何キロ走るか?という
燃費の事です。
最近で売れ筋ランキングは
燃費が良い車種が圧倒的に上位です。
更に中古市場でも燃費が良い車種は
結構良い値で販売されています!
消費電力の少なく、少数でまかなえる事も
毎月の出費を抑える大切な要因です。


我が国のエネルギー自給率は極めて低く
その殆どは輸入されております。

自動車も燃費を調べて
より優れた車両を購入する時代です。

住宅もいよいよ
その時代となり
優れた低燃費を誇る「」を
選ばなくてはなりません。

しかしながら
現在日本の住宅性能を表す数値である
Q値UA値についても
実際のところはどうでしょう?

私は年間8万キロは走るので
燃費最優先で車両を選び
ハイブリット車に乗っておりますが
自動車で言う燃費JC08モードで
表示されている数値
30.4Km/L!
カタログでは「凄い!」
しかし、
実際には22Km/L
冬季、暖房をかけると更に悪くなり
20Km/Lくらいです。

住宅でもこの現象が起きており
数値を良く見せているのにも関わらず
暖房の大きさが大きすぎる程の暖房器具を
設置している。
にも関わらず、それでも「それほど暖まらない!」
極端に言えば「寒い!」
当社のホームページを見て
他社様で「暖かい家」を建てた筈の方からの
お問い合わせが寄せられております。

燃費の数字が良いのに
暖房、冷房の大きさや数が多いのは
「本物の高気密高断熱住宅」では
ありません!
ましてや「本当に性能が良い建物
床暖房なんかいらない!
この事を頭に入れていただけると
本物の
「高気密高断熱住宅」かどうか
わかりやすいのではないでしょうか。

エネルギーは限りがあり
それを燃やすと「ゴミ」が出る!

次の世代に良い環境のまま
引き継がれることを願い
実際起きていることを
書く決心をしました。

 

 

 

■ポイント2 家の大きさと工法

一般的な住宅ですと、
リビングと廊下、ホールなどドアで仕切り、
大きな部屋だと暖まりにくいので壁を設け、
など各部屋にエアコンを設置する事に
なると思います。

当社の「床暖房のいらない家」で
高性能グラスウール工法(GW)と
ジョイ・コス仕様(JK)の2工法で比較してみると、
全く同じ家、同じ場所に建てた場合で
双方の室内条件も同じ冬場で
室温22℃で計算すると、
GWはJKの1.8倍の暖房器が必要となります。
※因みに当社
GWでQ値は1.8Wで気密レベルC値では0.3
JKでは1.2Wで気密レベルC値は0.1以下
平均で算出


我々にとって「住宅」(家)とは
「家具」や「家電品」を購入することとは
大きく異なり、「家」は
そこに人が住み生活を営む大切な
空間でることを尊重しております。

又、こんな名言をお伝え致します!
坪数削っても、性能削るな!

これは私が建築業界に携わってきて29年!
(今年で30年になります)
イベントなどを通じ、既に新築した
不特定多数のお客様達の声からでもあり
その方達からは
「こんな快適な家があることは知らなかった!」
「もっと早く知り合いたかった!」
など数多く「後悔の声」から来たもので
令和に入った現在では
我々の取り組む
「本物の高気密高断熱住宅」も
平成初期とは比べものにならないくらいに
浸透しており
どこでも高気密高断熱住宅だと
宣伝しております。

そんな中
「なんちゃって高気密高断熱住宅」と
外から見ると「本物の高気密高断熱住宅」を
見分けるのも非常に困難な時期でもあります。

■ポイント3 意匠性

自然素材の壁材、無垢フローリング、
豪華なシステムキッチンやシステムバス、
色々と欲しい物が溢れている現在。
全て使うと費用が膨れ予算オーバー!

今の世の中、誰しもが簡単に情報収集出来
街に出れば「モデルハウス」や
「住宅展示場」なるもので
実際に見ることも安易です。

一生に一度の高い買い物だから
誰しもが「後悔したくない!」筈です。

私がお客様に良くお話するのは、
リフォーム時期に一番早く訪れる箇所は?
というとやはり水回りです。
因みに
②で書いた住環境にする為のリフォームですと、
かなり費用がかかります。
予算に応じて取り入れると良いと思います。

他社で新築し「後悔された方」の
お問い合わせの中で
その殆どは「見た目優先」で
考えられた家づくりで
確かに見た目は「カッコ良い」ものの
冬場、実際に家の中に入ると
使用しているのは限られた部屋で暖かくしており
使用頻度が少ない部屋は「冷たく
には結露カビが発生している。

暖房している部屋は暖かく
暖房していない、もしくは
暖房が行き届かない部屋は「冷んやり」と
温度差が生じております。

新築計画をする際
以上の事を踏まえて
何が一番重要で必要なのか?
一度踏みとどまって考えるべきだと
思います。

次回は優先順位 ポイント4からをお知らせ致します。

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