令和5年
6月、7月から
各契約ごとに電気料金が
変更となり
実質的には値上がりしました。
今年の1月に私のYouTube動画で
電気料金の値上げについて
話してまいりましたが
それが現実となって
これから更に・・・・!?
普段の過ごし方について
これからどのように
過ごせば良いのか?
また
これから家を建てる方においては
何に気をつけなければ良いのか?
参考程度になれれば
暖かい家づくり専門店として
お話ししたいと思います。
現在の住宅状況
令和に入ってから
“コロナ禍“と“ロシアによる侵略戦争“
これら大きな出来事により
住宅業界も大きく変化しました。
平成時代には
あまり見向きもされなかった
“高気密高断熱・樹脂サッシ“が
今や当たり前!
それに加え
エネルギーを抑えた?仕様に
仕様したエネルギーを作る“創エネ“
以前は太陽光発電で
いかに“売る“
でしたが
売電価格も下がり
電気代も大きく上がったことで
今は
電気は“貯めて使い切る!“
時代となりました。
10年に1度の暑い夏!
今年は猛暑で
連続で真夏日が続く
過酷な夏を迎えました。
連日ニュースでは
熱中症で搬送された方や
電気代が高いことで
冷房の使い方など放送されております。
断熱性能を上げてしまうと
窓からの入る太陽光により
室温が上がり
それを保温してしまう現象が起きます。
それらを加え
冷房エネルギーに負荷をかけてしまうことで
エアコン容量も増やし更に電気代も増える。
某ハウスメーカー様のモデルハウス
全機元気よく回ってました!!
これだけ沢山のエアコン室外機があれば
そりゃ涼しくなりますよね!?
でも、電気代は!?
大丈夫!
安心してください!
その分ちゃんと発電してますから!
これって
“省エネ“なんですか?
先ほどお伝えしたように
これからの時代は
日中は太陽光で発電した電力を貯めて
日が沈んでからは
“電気を買わず、日中貯めた電力を
使い切る!“
日中にこれだけたくさんの
エアコンを使うと
せっかく発電した電力も
ほとんど貯めることはできない。
貯めるなら
更に大きな太陽光パネルを設置する必要が
あります。
付け加えて言うならば
自動車も考慮しておいた方が良いと思います。
国は2030年にEV車を普及させる方針で
今から5年後はどうなるのか?
電気代は下がると思いますか?
寧ろ
脅威とされるのは
中国が
もし台湾へ侵略したともなれば
今とは比べようもできない程
エネルギーは跳ね上がり
経済も大きく悪化することは
誰もが想像できると思います。
幸い
これらが起きなかったとしても
エネルギーの90%を輸入している
我が国では
下がる見込みは少ないと思います。
では10年後は?
20年後は?
どうでしょう!?
私が車の免許を取得したのは
今から33年前。
当時レギュラーガソリンは
1リットル当たり90円台でした。
現在は170円くらい!
電気料金も
電化上手で深夜は
1kwhあたり、5円95銭でした。
現在はこの3倍の他
割引無し!!!
もし電気自動車を購入したら
買った電力で充電します?
太陽光発電で
自己発電した電力で充電しますか?
あと数年で
また時代が変わります。
当社の考え方
10年に一度と言われるくらいの
暑い夏。
冷房を入れたくても
電気代が高くて使用できない!?
このような事態が多いことが
毎日のニュースから伺えます。
実は冬にも
このようなことは
頻繁に起こっており
冬は夏と逆の暖房ですが
床暖房を入れると
光熱費がバカ高い!
これって理に叶っているのか!?
日本には四季があり
春は花粉が飛び交い
梅雨には湿度が高く
そして
高温多湿の夏!
秋には大型台風が頻繁に
本国を通り道の如く現れ
低音低湿で寒い冬を迎えます。
毎年これの繰り返し。
人間は暑ければ
Tシャツや短パン姿になり
寒ければセーターやコートなど
羽織ることができますが
家は着替えることができません。
特に考慮しなくてはならないのは
夏には日射をできる限り
遮れるか!?
当社では必ず
日射のシミュレーションを行うことで
夏と冬の太陽高度から
夏には直接室内に
日射が入らないように
窓、庇、軒の出など配置し
冬は部屋の奥まで日が差し込むように
設計します。
日差しは考慮しないと
もうこれからは大変です!
気にしないとどう言うことかというと
夏、日差しが降り注ぐ日に
車を炎天下に停めた場合と
日陰に停めた場合
エアコンの効き具合は!?
言うまでもありませんよね!
家の場合は動かせることが出来ないので
夏の場合は
窓から直接日射が入らないように
設計しないと
室温が上昇するし
冷房代が余計にかかる。
とても重要です!
余談ですが
以前にYouTubeでもお伝えしている内容です。
https://www.youtube.com/watch?v=xbXkEeQoUak
参考になれば幸いです。
いかに
効率良く
少ないエネルギーで
快適に過ごせるか!?
今後のテーマだと思います。