暖かい家づくり 工法についてポイント4

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こんにちは!
気密隊長こと 槇 秀高です!
前回に引き続き
今回は「暖かい家づくり工法についてポイント4」を
お伝えします。

断熱材の種類

今の住宅に使用されている断熱材の殆どが、
グラスウールという断熱材です。
これはガラスを繊維状にした物です。

特徴としては、
他の断熱材と比べ単価が安い事で
多く使われております。
種類も繊維の細かさが異なり、
単価も性能も
きめ細かくなればなるほど上がります。
しかし、グラスウールは施工が難しく
きちんと施工するには手間と時間がかかり
その上、気密工事必要となります。

※上記の写真は当社の現場ではありません。
グラスウールを充填した後は
この上から気密シートを
隙間なく貼ります。

 

他には外断熱に、
良く使用されるプラスティック系の断熱材や
ウレタン系の断熱材だったり
古紙の再利用した断熱材など様々です。
しかし、どの断熱材を選んでも、
基本的にその断熱材の中に閉じ込められた空気が
断熱材となっているのです。

押出系ポリスチレンフォーム

スタイロエース

例えば、ペアガラスやトリプルガラスをみても、
ガラス自体は熱を伝え結露します。
中に閉じ込められた空気が動いていないので、
ペアガラスやトリプルガラスは断熱窓として
広まっております。

樹脂サッシ トリプルガラス

また、工務店やハウスメーカーさんによって、
使用している断熱材は各社異なりますが、
壁の中に入ってしまい見えなくなるので、
構造途中を見せてもらえるのが良いと思います。
更に断熱材に閉じ込められた空気が
動いてしまうと
断熱材の効果は低下してしまうので、
断熱工事と気密工事が終わり、
内装工事に入る前に気密測定試験を行い、
隙間があれば塞いで直してもらう事を
お勧め致します。

気密測定試験

※気密測定試験では、建物の隙間を調べ
その隙間からどれだけ空気が流入してしまうのかを
知ることで、その建物にどれくらい
暖房が必要なのか?
また、構造途中で測定することで
気密工事の手直し箇所を見つける事で
より良い気密性が取れた建物にする事を
目的としております。
気密測定試験は
お施主様立ち会いのもと
実施される事を望みます。

結果どんなに良い断熱材を買って来ても、
気密が悪ければ意味はありません
私が思うに、今日本で一番普及している
このグラスウールで、
暖かい家を作れる事が基本だと思います。

因みに、性能の良い住宅ですと、
床暖房やセントラルエアコンのように
大きなエネルギー(力任せの暖冷房)は
必要ありません。
プランが決まり、断熱材も決まりましたら、
次は夏の冷房計算と、冬の暖房計算を
きちんと出して(建築した地域の条件を盛り込み、
住宅の性能を付加さず正直に)家の何処に
設置するのが良いかが決まります。

今や車には必ずエアコンが付いており、
乗用車ですと殆どがフルオート機能の他、
日が当たる側とそうでない側でも
温度設定を変える機能まで付いている車も
有るくらいです。

家も実は同じで、建てた家の性能
エアコンなどの機器とのバランスを取り、
セットとして考えなくてはなりません。
高気密高断熱で家を建て、エアコンは別。
これでは折角高いお金を出して家を建てても、
省エネで快適に暮らせる事はできません。

次回は窓についてをお伝えします。

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