暖かい家づくり、高気密高断熱を新築時に優先すべき事、気密?断熱?間取り?デザイン?床暖房?

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かい家づくり
床暖房のいらない家づくり
後悔しないづくりのプロ
気密隊長」こと
セルシオール株式会社の
槇 秀高です。

はじめに

最近の高気密高断熱住宅について
良く感じること

今や高気密高断熱住宅が当たり前かの様に
チラシやホームページ、YouTubeまでもが
様々な気密や断熱、換気にサッシなど
溢れる情報が目に付きます。

また、自社の現場見学会や
ご来社されるお客様の殆どが
ハウスメーカーモデルハウスなどにも出向き
色々と話を聞いておられるようです。

当社構造見学会
気密測定試験実演風景

今では25年前とは比較にならない程
住宅の「性能」については
長期優良住宅やZEHなどを掲げ
取り組んでいる会社も多くなりました。
それらを受け
省エネ住宅に関するCM等の拡散により
最近では高気密高断熱住宅に
批判的な事などを受けることは
殆ど無くなりました。

今から25年前
栃木県でも当時は高気密高断熱住宅
受け入れてもらえず
窒息住宅だ!
栃木県はそれほど寒くない!
などと
批判的な言葉をいただいたり
性能より「デザインとコスト優先!」と
される方が業者、メーカーを含め
殆どだったと思います。

先進国の中でも
住宅の「性能」に至っては
最下位の日本ですが
ほんの少し
性能アップしたこと。
高気密高断熱住宅に対しての
受け入れが進んだことについては
とても良いことだと思います。

私は地元の小さな会社を営んでおります。
世の中は
我々の発する説明より
「大手の会社の言葉」を
信じてしまう傾向が強いと思います。

実際はどうでしょうか?

それでは
私が実際に起こった出来事から
生の声をお届けします!!

気密を無視した第1種換気システム

24時間換気システムについて
当社では第3種換気システム
推奨しております!

それを聞いたお客様からは
「それでは冬室内が寒くなる!?」
必ず疑問視されるようです。

結果としては
当社の建てる
「床暖房のいらない家」は
寒くなる心配はありません

説明させていただきます!

空気・湿度は
高い方から低い方移行します!!

住宅そのものの
気密工事疎かにしてしまうと
その隙間から空気や湿度の流入こります。

めた空気は軽くなり上昇します!
天井上部の隙間から上昇した分
暖気排出され
下部の隙間より外気侵入します。

これでは、床の表面温度は暖まりません!
「床暖房が必要ですね!!!」

この状況が、毎年寒い時期起こります!

そして換気システムは
あくまでも換気の機械そのものに
取り入れた冷たい外気と室内の暖められた
捨てる空気を介して「熱交換」させ
外気が0℃が14℃程で吸気される。
そんな感じです。

勿論、理に叶った画期的な換気です!
しかし、それはあくまで
気密が良かった場合のみ有効です。

第1種換気システムの場合
機械の内部での「結露
の心配も懸念が残りますが
それは今度ご説明したいと思います。

換気を有効にする為にも
住宅新築時
気密測定試験」を
必ず実施し
ダメだったら改善して
気密を高められることを
お勧めします。

結果、気密も良く
換気も計画して行うことが出来れば
第1種換気システム、第3種換気システム共に
有効です。

違う例として

最近寄せられた問い合わせで
実際のその現場に伺った時の出来事です。

他社様で築10年以上の住宅にお住まいの方より
換気システムの不具合等での問い合わせで
換気本体の寿命等で、部品の交換そのものが
廃盤」により供給されずに
換気本体自体を交換しなくてはならなくなり
莫大な費用がかかってしまう事が
起き始めてきております。

そのお客様宅に設置してあるのは
暖冷房付きの24時間換気システムで
その家を建てたHMの営業マンからは
(勿論、当時の営業マンは転勤?で
既におりません。別の人です。)
10年以上前の家ですと
 もう部品が無くて
 機械自体を
 交換しなくてはなりません。

実はこちらの機械はとても大きく
天井点検口もかなり大きいのですが
ダクト等の配管なども改修するとなると
天井も解体してから
本体が交換出来ません。
換気の交換工事で
数百万以上かかる!!
まだ、築12年程度。
とても気の毒です。

新築当初は最先端の本体も
国産品ならではの文化?
モデルチェンジなどで
古い機械の修繕が出来ないのは
数年前から私のブログで
書かせていただいておりますが
それが今現実になりつつあります。

住宅は
自動車や家電品と違い
そこに「人」が生活を営み
何年も住み続ける家。

スタッフにも言っておりますが
ここに住むのは我々では無い!
我々は訓練や研修を受けているから
安易にメンテナンスができる。
しかし
こちらに住むのはお客様であり
安易にメンテナンス出来ない!
だから
理論が分かり易く、メンテナンスも安易で
機械の寿命が来ても
モーターのみの交換が出来る
換気システムこそが
ここに住むお客様に
メリットが大きい!!
このように話しております。

換気システムを選定する際は
熱量的な数字以外
機械の特性やそのメンテナンスの仕方
また、換気に対する理論」と
住宅の気密性会社の考え方
考慮しなくてはなりません。

 

高気密高断熱住宅でアルミサッシ!?

先進国の中でも
住宅の「性能」に関わる「窓」において
相変わらず低迷を推移している
樹脂サッシの普及率!!

日本における
樹脂サッシの普及率で
2014年では
僅か『10%!!』です!
先進国でこの数字は極めて低い!!

日本での樹脂サッシは年々増加している?

14年間の間に普及しているように見えますが
地域的にどのエリアが使用しているのか!?

やはり、寒冷地(寒いエリア)での
仕様が多く普及しているようです。

せっかくお金をかけて暖めた室内の暖気
窓から熱が外へ逃げて行く
(窓を閉めた状態)ので
窓をケチると暖房費増え
しかも気密性も悪くなる。

なぜ、この国では
樹脂サッシや木製サッシが普及しないのか?

サッシメーカーの営業力が大きいから?

予算が厳しいから
樹脂とアルミの複合サッシ?

世界の先進国で比較すると
日本がどれだけ住宅性能に
遅れているのか!?
よく分かります。

断熱の数値は凄いのに気密測定試験は実施していない現実

皆さんは新車を買う時
何を基準にしますか?

実用性?
それともデザイン?
燃費??

カタログに掲載されている
燃費の数字は参考にすると思います。

掲載されている燃費の数字
実際、その通り走りますか?

今では10年前と比べると
殆どの車両の燃費が向上し
馬力とトルクが大幅にアップして
性能そのものが上がりました。

私が乗っている車両
今まで乗っていた全ての車両は
実際カタログに掲載されている数字
7掛け程度では無いかと思います。

勿論、メーカーでは
その数字を良くする為
莫大な研究コストを投入し
燃費と安全性の向上に努めておられると
感じます。

住宅ではどうでしょうか?

住宅の断熱性能を表すUA値Q値

今では当社の建てる
床暖房のいらない家joy・kos仕様より
良い数値を出している住宅も有ります。

しかし、そんなに良い性能数値
出しているのにも関わらず
何故、我々の暖房容量より
大きな暖房器が必要なのか???

疑問です!!!!

性能数値が良いのに
エアコン自体の台数複数台設置したり
16畳用、24畳用といった大型容量

床暖房のいらない家joy・kos仕様」の
UA値は、樹脂サッシ+トリプルガラスを
使って、平均0,35W/m2k程度。
換気ロスと隙間換気ロスを入れたQ値
1,15w/m2k程です。

暖房器具としては
建物の大きさにもよりますが
33坪前後くらいでは
主に6畳用エアコンを1階、2階に1台づつ

用途としては
暖気は上昇し、冷気は下降する為
冬は1階がメイン暖房
夏は2階がメイン冷房

たったこれだけです。
勿論
床暖房なんて必要ありません!!

住宅は新築する上で
建築する地域場所建物の大きさ
家族数陽の当たり方など
全て異なります!!

プランする際には
それらを考慮してプランを立てるだけでは無く
きちんと暖房計算と冷房計算
しっかりと行い
建築する建物にあった容量の器具
設置しなくてはなりません。

たくさん設置すればその分の器具台と
それらにスイッチオンすれば
光熱費もかかりますしね!

UA値をよく見せ掛けようものなら
台数を少なくして小さい容量で
暖房が足らなくならなければ
良いのですが。

なんにせよ
気密測定試験正確実施
結果、良い気密性能
暖房冷房計算を
正直に算出して
実際の暖房計算で計画できれば
最高ですね!

因みに
気密測定試験を実施するときは
絶対お施主様立会いで行ってくださいね!

色々と手を掛けて
たくさん建物の中に「目張り」
する業者もいる?
噂を聞いたので!!
結構動画でも堂々と出回ってますが
これも正直に
実際に住んだ状態で測定!!!!!!!
完成時に測定しても修復はほぼ不可能です!
構造時の測定は
電気配線、給排水配管工事など
断熱気密部位を貫通する工事が
完了した状態で測定し
隙間を見つけて気密性を高める!!

殆どの場合
構造時に気密工事をしっかり行えば
完成時に気密が悪くなることは
まずありえません!!!!!

それから気密層を留めるテープは
気密テープを使用すること!
養生テープの現場を
目にしたことがありますので!
良く確認しましょう!

ここで一句
気密測定、お施主様には機密せず!

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