暖かい家づくり、高気密高断熱住宅で、当社が気密を妥協しない理由とは!?〜中編〜 暖かい家づくり専門店

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暖かい家づくり
床暖房のいらない家づくり
後悔しない家づくりのプロ
隊長こと槇 秀高です。

「当社が気密を妥協しない理由とは!?」
前編では
・高気密高断熱住宅は何故必要なのか?
・気密工事の条件
・気密工事
3部をお話しいたしました。

中編では
今後マイホームの新築を
ご検討されている方には
とても興味があるお話かもしれません!

プロローグ

皆さんは新築工事中の見学会に
見に行かれたことはありますか?

上記は当社構造見学会の写真です。

住宅展示場などモデルハウスでは
工事が完成した『家』であって
そこには家具、家電、インテリアなど
キチンとコーディネートされ洗練された
『理想の空間』であることでしょう。

上記は当社完成見学会の写真です。

営業マンにコーディネーター
設計者に技術者など
たくさんのスタッフ
そして
立派なカタログ、有名人を広告棟にした
華やかなCM等の充実すぎる販促ツール!

我々には逆立ちしても
(ヒト・モノ・カネ)
絶対にこれらは勝てませんし
到底真似などできません。

しかし
住宅づくりに関しては
『技術・経験・知識・地元企業としての
誇りと責任、そして顧客への想い』は
絶対に負けません!!!

『我々はお客様達と
 生涯楽しく、仲良くお付き合い出来る
 環境を築くとともに
 地元栃木県の活性化をお手伝いしながら
 地域社会の貢献に寄与して参ります。

 また
 床暖房のいらない家を通じ
 そこに住む人が
 永く低光熱費で元気に快適に暮らせる
 住宅を提供し続ける!』

これこそが
当社の経営コンセプトです。

そこで
当社に来られたお客様には
出来る限り
現実の世界に戻って来て欲しい!
そう願い、ご対応させて頂いております。

当社が構造見学会を行う理由とは!?

当社は地元の小さな工務店で
モデルハウスやショールームなどはありません。

そこで
見せ場となるのは
新築工事を行なっている
建主さんからのご依頼で
新築工事を行なっている『現場』です!!

当社構造見学会現場にて

どんなに断熱工事、気密工事
丁寧綺麗に仕上げても
『人』施工する上では
少なからずとも”ミス”や
うっかり”が付き物です。

また、人には『慣れ』も有り
そこに『油断』に繋がってしまう
事もあるので
ある程度の緊張感を持つ必要が
あると思います。

壁を石膏ボードで塞ぐ前には
必ず『人に見せる!』を定着していれば
上記の現象は防ぐことも可能ですし

万が一
忘れた箇所などの不具合が生じたとしても
石膏ボードで塞ぐ前でしたら
修復”することも安易にできます。

断熱工事をキチンと仕上げ
電気配線、設備配管工事
断熱・気密貫通箇所も含む
全ての気密工事を丁寧に行い
それらが完璧にできたかどうか!?

故に確認する上でも
『気密測定試験』
この段階(構造の段階)
行うことがとても重要だと思います。

当社所有の0,5cm2/m2以下専用
気密測定器

さらに!
気密測定試験を実施する際も
当社の場合
建主さんをはじめ、同業者の方々にも
断熱・気密の重要性を広める為に
この意味』を
なるべく解り易く説明しながら
ご披露させて頂いております。

一般のご来場者様へ
詳しくご説明させて頂いております。

そして
気密の水準目標
『限りなく”ゼロ”を目指す!』
を掲げることで
結果として
常にC=0,1cm2/m2アンダー
数値が出せるのだと思います。

以上のことから
構造見学会』を行うことは
必要不可欠である!
そう思っております。

当社スタッフ全員
断熱・気密に対する”重要性”を理解し
建主さんにとって
それが一番の恩返しでもあり
当社を選んでくれた『感謝』の気持ちを込め
”プロ”としての責任と誇りをかけて
取り組んでおります。

気密測定試験を構造時と完成時の2回測定する理由

先述の通り
構造段階では断熱気密工事が的確に行われて
確認する上で気密測定
自社の基準をクリアしてから
次の工程に進むために行います。
ダメだったらやり直し
クリアするまで『隙間』を見つけ”直す!”


第2回目
完成時気密測定試験

そして完成時に測定するのは
更に全ての工事が完了し
それらを確認するのは勿論のこと
『最後まで気を抜かない想い』
を持続させること!

※構造時より完成時の時の方が
気密の数字が悪く出る!
そんなことは一切ありません!!!

この世に存在する
全てのものは『劣化』します。
住宅においても
木材や断熱材の『痩せ』などにより
新築したその年から
経年劣化が始まります。

特にウレタンは空気に触れていないよう
電気配線、設備配管、金物等に
現場で吹いたウレタンは
乾いた後、形を整えた上で
必ず気密テープで塞ぎ
空気に露出しないようにしております。

更には
この日本は地震大国でもあり
建物にも『揺れ』が生じたりすることで
それらが要因となり
隙間』が年々大きくなるのでは!?
と思うことでしょう。

経年劣化することで隙間が大きくなるのであれば
新築当初から『気密工事』なんて
余計な”工期”がかかる面倒な工事は
必要無いのでは

我々は
経年劣化するのであれば
後に広がる隙間を
最小限に抑えなくてはならない!
尚更当初より真剣
気密工事と向き合わなくてはならない!
そう思います。

次回は後編
・気密工事に対する姿勢
・どうやってスタッフ一丸取り組むことが
出来るようになったのか!?

についてお話ししたいと思います。

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