暖かい家づくり
床暖房のいらない家づくり
後悔しない家づくりのプロ
気密隊長こと
槇 秀高です。
まだまだ暑い日が続きますが、
床暖房のいらない家の
構造見学会を
大田原にて
9月7・8日(土・日)の2日間
完全予約制で開催します。
見どころ① 〜 樹脂サッシ+トリプルガラス〜
光熱費が高騰している現在、
せっかくお金を掛けて
暖冷房しても
窓を通じて、その熱は行き来します。
そこで
熱を伝え難い素材「樹脂」を
窓のフレームに使用
空気層が2層となる為に
3枚(トリプル)のガラスにすることで
エネルギーロスや熱の行き来を
抑える事が出来ます。
遮熱効果も高く
暑い陽射しも軽減する事は勿論の他
寒い季節、窓近くでも
殆ど冷気を感じる事がありません。
見どころ②〜華麗なる気密工事〜
⭐️気密テープは2種類
左:ブチル気密テープ
主に剥がれやすい箇所や
テープ施工後、石膏ボード等の押さえが
ない箇所に使用します。
右:気密テープ
石膏ボード、合板等など貼る前に
断熱材・柱・窓周りなど。
⭐️電気配線
元気配線は
気密・断熱層を束で通さず
1本づつ分けて貫通させ気密処理します。
⭐️設備配管
電気配線と同様
こちらも1本づつ処理します。
ユニットバス下部
システムキッチン下部
⭐️窓周り
全窓、上下左右、全て
丁寧に気密処理致します。
⭐️天井
断熱材(スタイロフォーム)加工して
何をするのか!?
こんなBOXを沢山作ります。
このBOXの断熱材取り付け箇所全て
空気が流入しないように気密処理します。
それらを天井の指定位置に設置!
ここでなんの為の物なのか?
お分かりいただけますか?
天井下地に気密シートを貼ります。
BOXの裏から電線を貫通させ
電線の周りにも気密処理します。
答えは
ダウンライトの下地でした!
見どころ③〜気密測定試験〜
当社では気密測定試験を
構造時、完成時と2回測定致します。
気密水準も
相当隙間面積C値0.1cm2/m2以下!
構造時に測定する理由は!?
この段階ですと
まだ“手直し“ができるから。
出来る限り
丁寧に全て気密処理してますが
断熱処理のまま
気密テープ未処理箇所
このように
人がやることは、うっかり抜けてしまったり
する箇所があります。
それらを確認する上でも
構造段階の気密測定試験は
とても重要です。