暖かい家づくり 間取り ポイント2 換気の重要性

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こんにちは!
気密隊長こと槇 秀高です。

今日は換気の重要性についてご説明させていただきます。

次に行うことは、換気の設計。
①家族の人数、
②家の大きさと1人あたりの必要換気量
③ビル管理法による二酸化炭素の排出量
④国の定める0.5回/h換気
以上、
4つの観点で吸気口と排気口の位置を決定し、
計算します。

※換気の重要性
換気の設置は、
シックハウス症候群による被害で、
家の中のホルムアルデヒドを除去することを
目的に、国から平成15年より、
0.5回/hが義務化となりました。

それ以前より我が社では
24時間換気システムを採用し、
その家族の人数に合わせ換気量を設定して、
家の中のチリやホコリ、
余分な水蒸気の除去を目的に設置してきました。

換気システムのスイッチを切ると、
・窓から結露が生じる。
・匂いがこもる。
・二酸化炭素の量が増える。
このように住む人に不具合なことが起こります。

当社の24時間換気システムのスイッチには
ON/OFFが無く、
メンテナンスの時以外、
電源を落とすことはありません。
一年中、そこに住む人の
「健康と快適な暮らしを守る」
いわば家の心臓部として考えております。

計画的に換気をして、省エネを考慮しながら
健康で快適に暮らせることが、
暖かい家としてはとても重要です。

気密・断熱を両立して
計画的に換気をしているからこそ
できる間取り
は、
過剰な間仕切り壁やドアの設置等はしないので、
部屋をさえぎることもなく、
圧迫感のない開放的な間取りが実現できます。

また、暖冷房の効率が悪いと避けられがちな
吹き抜けを取り入れても、
家の中の温度差が殆どないので、
快適な住環境がつくれます。

通常の家のプランニングをするのとは
大幅に異なります。

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