ジョイ・コスパネル はめ込み作業開始!

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「床暖房のいらない家」壁パネルの
はめ込みを行います。
このパネルの中には工場のプレス機で圧をかけて、
硬質ウレタンが充填されており、内側表面には
合板(非ホルムアルデヒド合板)で構成されています。
これは大工さんの発想で、壁にはエアコンや絵画、
カーテンレールなど設置するのに下地があった方が
作業性が良いので、合板を使用しています!


これは窓開口箇所のパネルです。
この真ん中にトリプルガラスのはいった
高性能樹脂サッシが取付きます。


ジョイ・コス壁パネルベニヤタイプです。
この断熱パネルの暑さは柱と同じ10.5センチあり、
上下の土台と桁、左右は柱と柱の間に
隙間なく入ります。
真ん中に見えるのは間柱で、
パネル内には硬質ウレタン(独立気泡帯)が
満遍なく充填されております。


一階リビングとなる部屋。
炭化コルク床パネルを敷き詰めた上には、
この様に資材を置ける他、作業もし易いです。


壁パネルもはめ込みが完了!
次はトリプルガラス樹脂サッシを取り付けます。


この丸い白い物は?
これは羽子板ボルト(金属)が内側と外側を貫通して
固定されていることから、
内と外の温度差を伝えてしまい、結露が発生します。
それを防ぐ為に、ウレタンスプレー(独立気泡帯)で
外周部全てを充填します。
良く乾いてから余分に膨れた部分をカットして、
その上から気密処理します!
熱を伝えてしまう箇所を熱橋(ねっきょう)と言います。

高気密高断熱住宅は特に起こりうるのが、
断熱やサッシが熱を伝え憎いので、
特に弱い箇所(熱橋)に
その建物内の湿度が集中してしまい、
結露水がポタポタと垂れるので、
気を付けて工事を行います。
その後、やり残した箇所を無くす為にも、
必ず気密測定試験を行い確認するのです。

この様に、一つ一つ丁寧に小さな隙間を無くし、
そこに住む人が、より快適に、より省エネで、
外気の影響を受けない住宅となる為に、
スタッフが一丸となって行います。

また、私達は工事途中、
壁を塞ぐ前に断熱・気密見学会を行います。
それは、きちんと施工する為でもあり、
「人に見せる」ことで見えなくなるからといって
手を抜かず、監督や職人が常に見られているという
緊張感を持たせ、
高品質を持続させるためでもあります。

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